注意が必要!大手予備校のデメリットとは

自分のペースで学習を進めることが難しい

大手予備校の多くは集団授業を導入しているため、時間割りやカリキュラムが細かく設定されています。医学部に合格するために求められる学力は非常に高く、かつ全ての教科でバランス良く確実に得点していかなければなりません。しかし、受験までの日数というのは限られていますから、予備校側が提供する授業のペースは自ずと早くなってしまいがち。既に基礎が完璧に出来ており、あとは標準問題から応用問題をこなせば良い、という受験生はそれでも良いのですが、まだ学力に自信がない人は授業のペースに付いていけないこともあります。大手予備校は自分のペースで勉強するというよりは、予備校のペースに合わせて学習を進めていくものなので、注意が必要です。

私大医学部に特化したカリキュラムがない場合もある

大手予備校には様々な受験生が在籍しています。各々志望する大学は異なっているものの、その全員に対応できるような授業を行っています。そのため、「難関国公立大理系コース」や「難関私大文系コース」といった大まかなコース・クラス分けがなされていることが一般的です。中には「医歯薬系コース」として設定されていることもありますが、いずれにせよ、どんな大学を受けても良いようなカリキュラムが組まれています。これは国公立大を目指す受験生にとっては良いのですが、私大医学部を目指す受験生にとってはデメリットになる可能性も。と言うのも、私立大医学部は独特な問題を出題してきますし、大学によっても出題傾向は全く異なりますので、それ専用の対策をすることが必要となるからです。大手予備校の場合、私大医学部に特化したカリキュラムではないこともありますから、私立専願の受験生は私立医学部専門の予備校に通う方が良いかもしれません。

医学部の予備校の合宿は、みんなで切磋琢磨し培った学力だけでなく、精神面でも成長できるところがいいところです。