高い学力が必要とされる医学部。確実に合格を勝ち取るためには、予備校選びがとても大切です。しかし、どのような予備校を選べば良いのか分からないですよね。そこで、医学部予備校を選ぶ際に考慮すべきいくつかのポイントをお伝えします。

大手予備校

大手予備校のメリットとは

注意が必要!大手予備校のデメリットとは

大手予備校はこんな受験生におすすめ

医学部専門予備校

医学部専門予備校の特徴は?医学部専門ではない予備校との違いはあるのか?

最短距離での合格を目指せる!医学部専門予備校のメリット

医学部専門予備校のデメリットは?注意すべきポイント

大手予備校に比べると授業料が高い

医学部専門の予備校は、大手予備校と比べると圧倒的に授業料が高いです。一般的に、 集団授業の予備校と個別指導を行っている予備校とでは、後者の方が学費が高くなることが多くなっていますが、医学部専門予備校の学費が高額になるのもこれと同じ理由です。というのも、医学部専門予備校では1対1の個別指導、あるいは少人数制の授業を導入しているところが多いからです。さらに、テキスト代や短期講習などに別途料金がかかることもあり、入塾する際に提示される金額から変動し、想像していたよりも高額になってしまう場合もあります。医学部受験はただでさえお金がかかるものですから、出来るだけお金をかけたくないという人は注意が必要です。

国公立大医学部への進学率が低いことが多い

全ての医学部専門予備校がそうであるとは言い切れないのですが、多くの医学部専門予備校は私立大学への進学率が非常に高くなっています。これにはいくつか理由があり、そのひとつに私立大学医学部ならではの試験形態が挙げられます。私立大学の場合はセンター試験を必要とせず、大学独自の試験を課しています。一般試験は大学によって出題傾向や出題形式が全く異なっているため、相応の対策が必要で、医学部専門予備校はそれを得意としています。そのため私立大学への進学率が高いのですが、一方で国公立大への進学率は低めです。医学部専門予備校の場合は主に私立大学医学部への進学を想定しているため、国公立大への対策が不十分になってしまうことも。国公立大医学部を志望校としている場合は、カリキュラムや進学実積を考慮に入れて、予備校を選択するようにしましょう。